ハーネスや剥製発見。日本最初の盲導犬の足跡が明らかに
2009年07月31日
2009年8月3日〜11月3日 「日本最初の盲導犬」開催
財団法人日本盲導犬協会は、盲導犬の里 富士ハーネスにて特別展示「日本最初の盲導犬」を開催する。
特別展示「日本最初の盲導犬」では、1939年、激化する戦争の中で増える失明兵士たちの社会復帰の目的で導入され、ドイツからやってきた4頭のシェパードたちの足跡を紹介。設立40周年記念事業として葉上太郎報道事務所と協同で行った、日本の盲導犬の原点を探る取材調査の過程で見つけた史料を公開する。
調査では、日本で最初に実用化された盲導犬のハーネスや盲導犬の剥製、写真など数多くの貴重な史料を発見。日本の盲導犬史を語る貴重な史料として展示する。
また、日本に初めて上陸した4頭の盲導犬とその2世、独自の方法で訓練された和製盲導犬など取材調査をまとめた書籍、葉上太郎/著「日本最初の盲導犬」も発売。。文藝春秋サイトにて、一部を立ち読みすることができる。
[ 特別展示「日本最初の盲導犬」 ]
開催期間: 2009年8月3日(月)〜11月3日(火)
開催場所: 盲導犬の里 富士ハーネス(静岡県富士宮市)
[ 日本最初の盲導犬 ]
発売日: 2009年7月30日
定価: 1,600円(税込)
著者: 葉上太郎
ページ数: 360ページ
判型: 四六判上製カバー装
・ 財団法人日本盲導犬協会 http://www.moudouken.net/
→ 「日本最初の盲導犬」特別展示と出版のお知らせ-歴史に埋もれていた足跡が明らかに
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