ペットフードに関する苦情・相談。消費生活相談の傾向公表
2009年5月14日 「犬・猫用ペットフードの安全性に関する相談」公表
国民生活センターは、「犬・猫用ペットフードの安全性に関する相談」について公表した。
「犬・猫用ペットフードの安全性に関する相談」では、犬・猫用ペットフードの安全や衛生、品質に関する消費者生活相談の傾向をまとめたもの。犬・猫用ペットフードに関する相談件数や相談事例とあわせて、相談事例にみられるペットフードの問題点や消費者へのアドバイスを公表した。
2009年4月30日までの登録分によると、2004年度から2008年度までの期間中、PIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク・システム)に寄せられた犬・猫用ペットフードの安全・衛生・品質に関する相談は、「ペットフードを食べてペットの具合が悪くなった」、「腐敗していた」、「異物が混入していた」等552件。犬・猫以外の動物を含めたペットフードに関する相談は974件、そのうち安全・衛生・品質に関する相談は613件であり、9割を犬・猫用が占めていた。
相談事例に見られるペットフードの問題点としては3つ。飼い主はペットフードの品質に対する関心が高く、人間用食品と同等の安全性を求めていることや、安全性及び品質について個人が相談・調査依頼できる体制が整っていないこと、ペットフードがペットの体質に合っていない場合や、与え方が正しくないと体調不良を引き起こすことが挙げられた。
消費者へのアドバイスとしては、かかりつけの獣医師を持ち、ペットの健康管理をすることや、ペットフードでペットが体調を崩した場合は獣医師に見てもらうこと、困った時は最寄りの消費者生活センターに相談することを提案。2009年6月1日から施行される「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」によって、ペットフードについて国が基準・規格、表示義務や検査体制の整備が行われるものの、困った時は最寄りの消費者生活センターに相談するようアドバイスしている。












