岩手・宮城内陸地震。被災地で救助犬が不明者捜索
2008年6月15日(日) 宮城
岩手・宮城内陸地震 日本レスキュー協会レスキュードッグチーム 行方不明者捜索
NPO法人日本レスキュー協会所属の災害救助犬チームは、14日(土)午前8時43分に発生した、岩手・宮城内陸地震の行方不明者捜索活動に15日午後から加わった。
14日の地震発生後、救助犬チームは岩手・宮城両県の災害対策本部に災害救助犬の出動を打診。早急に捜索活動が行えるよう、宮城県との派遣交渉と平行して、14日夜、チャーリー・あんず・バーク・レッドの4頭の災害救助犬と4名の災害救助犬トレーナー隊員を宮城県栗原市栗駒の被災現地に派遣した。
チームは15日未明に栗原市災害対策本部に到着し、出動許可が下りるまで栗原市役所で待機。午前8時20分対策本部より出動許可が下り、臨時へリポート地の花山中学校に移動し出動となった。
午後からは、7人の行方不明者が発生した駒の湯温泉に海上自衛隊のヘリと徒歩で向かい、現地到着後、不明者の捜索活動を開始した。
その後救助犬チームは、日本レスキュー協会と提携関係のNPO法人レスキュードッグ関東チームと合流し、2隊に分かれて駒の湯温泉行方不明者と栗原市内で土石流に流され行方不明となった釣り人の捜索を行った。
16日には、15日同様2隊に分かれての捜索活動を行うため崩落現場に赴いたが、現場の混乱により、本格的な捜索活動を行うことが出来なかった模様。
17日は、行者の滝崩落現場、栗原市内花山地区など数箇所で行方不明者の捜索活動を行った。
<日本レスキュー協会 レスキュードッグ>
日本レスキュー協会レスキュードッグは、日本国内や海外の災害発生現場において、行方不明者の捜索活動を数多く行っている。
2003年9月にはレスキュードッグのエキスパートチームJIRD(Japan International Rescue Dogs:ジャード)を発足。国内外の派遣実績を持つエキスパートチームとして、同協会と協定を結ぶ県や消防本部等の防災訓練に参加。2003年12月のイラン南東部地震より救助活動を開始し、現在も国内外の災害現場で活動中である。
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