油断大敵。今もなお世界中で被害続く"狂犬病"
「狂犬病の発生状況(平成19年6月現在)」 公開
厚生労働省は、世界全国の関する最新情報「狂犬病の発生状況(平成19年6月現在)」を公開した。
新たに公開されたのは、WHO及びOIEへの報告に基づいて作成された日本を含む全世界の「狂犬病の発生状況(平成19年6月現在)」。
各国の狂犬病の発生状況を狂犬病の発生地域と厚生労働大臣が指定する狂犬病清浄地域の3つに分類して表されている。
「狂犬病の発生状況(平成19年6月現在)」で、現在、厚生労働大臣が指定する狂犬病清浄地域として表されている国は、日本を始め、アイスランド、アイルランド、英国、オーストラリア、スウェーデン、台湾、ニュージーランド、ノルウェー、ハワイ諸島、フィジー。
しかし、日本の隣国 中国では3209人(2006年)死亡者が報告されている他、ミャンマー 248人(2006年)、バングラデシュ 2000人(2006年)、インド 19000人(2006年)、パキスタン 2490人(2006年)など、アジア地域内で未だ死亡者数が100人以上いる国があるのも現状である。
現在のところ日本国内では、1956年以降、国内での発生は報告されていないものの、狂犬病予防接種の接種率も低下しており、平成17年度の全国 狂犬病予防注射 接種率は、登録犬だけで74.0%。
未登録犬も含めるとWHOガイドラインが定める狂犬病の流行を防ぐために必要とされる最低ラインの70%を下回っているとも言われているのが現状である。
4月から6月は、"狂犬病予防注射期間"。
6月も最終日を迎え、今年(2007年)は昨年の海外で感染し国内で狂犬病が発生した2つの例を受けて、全国で狂犬病予防接種の接種率向上に向けて取り組みが行われたものの、狂犬病予防接種 接種率向上には今後も継続した飼い主の行動が必要不可欠であることに変わりはない。
>> 「狂犬病の発生状況(平成19年6月現在)」 詳細(PDF)
・ 厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/index.html
・ 厚生労働省/狂犬病
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/index.html











