子犬の人畜共通感染症 2割が可能性あり
6月4日 「虫の日」
アニコム インターナショナル株式会社は「虫の日」にちなんで、新たに「子犬の寄生虫疾患」について調査を実施し、結果を発表した。
今回、新たにアニコム インターナショナル株式会社は、同社が提供する"どうぶつ健保"に2001年1月2005年3月までに加入した新生児の犬137194頭の給付金データを基に、各寄生虫疾患の種類について調査を実施。
人獣共通感染症(人畜共通感染症)を含む8種類の寄生虫疾患と、その他寄生虫症の割合を発表した。
調査の結果、寄生虫疾患で通院した経験がある子犬は全体の2.6%。
その中で最も割合が高かった寄生虫疾患は"コクシジウム症"で、全体の約31.1%、1223頭が感染していた。
コクシジウム症は、一般的にコクシジウム原虫とも呼ばれており、主に経口感染によって消化器官(小腸)に寄生し、下痢・食欲不振・貧血・発熱などの症状を引き起こす寄生虫疾患である。
そして、2番目に高い割合を占めたのが"回虫症"。
経口感染する人獣共通感染症(人畜共通感染症)の1つとして知られ、無症状の場合もあるものの、呼吸器障害や消化器障害、神経障害など、寄生した回虫の移動によってさまざまな症状が現れる場合もある。
3番目以下の寄生虫疾患は、ジアルジア症、条虫症、糞線虫症と続いている。
今回発表された寄生虫疾患の割合では、回虫症と同様の人獣共通感染症(人畜共通感染症)である寄生虫疾患が全体の約2割(23.3%)。
予防には、犬の住環境を常に清潔に保つことが必要であると共に、人への人獣共通感染症(人畜共通感染症)予防として、犬から人への寄生虫感染は主に経口感染が多いことから、犬と遊んだ後や排泄物に触れた後の手洗いや、口移しなどの接触を控えることが重要である。
[ 寄生虫疾患 割合 一覧 ]
コクシジウム症 (31.1%)
回虫症 (18.7%)
ジアルジア症 (7.8%)
条虫症 (3.4%)
糞線虫症 (3.0%)
鉤虫症(十二指腸虫症) (0.7%)
鞭虫症 (0.5%)
毛細線虫症 (0.1%)
その他 寄生虫症 (34.7%)
>> 「虫の日 犬の寄生虫症 2割が人畜共通感染症の可能性」 詳細
・ アニコム インターナショナル株式会社
http://www.ani-com.com/company/index.html











