小型犬と大型犬の違い。犬のサイズはDNAが鍵

2007年04月06日

犬にさまざまなサイズの犬種がいる原因をつかむ鍵は"DNA変異"。

U.S. government's National Human Genome Research Institute(米国立ヒトゲノム研究所)やユタ大などの研究チームが小型や大型などさまざまな大きさ犬種がいる主因とみられる"DNA変異"を発見した。

今回新たに発見されたのは、長い間解き明かされることのなかった犬のサイズを左右する主因となる、細胞の成長・分裂を促す遺伝子を抑制するDNA変異。

人やネズミにもある「インスリン様(よう)成長因子1(IGF1)」と呼ばれる遺伝子が、研究した全ての小型犬から発見され、大型犬に大型犬に共通した別の遺伝子が見られた。

インスリン様(よう)成長因子1(IGF1)は、細胞の成長や分裂を促す遺伝子で、働きが抑制されると身体が小さくなることが分かっている遺伝子。

この遺伝子に変異があり、働きが抑制されていることが、小型犬の身体が大型犬とは異なり小さくなっていることに関係があると考えられている。

そして、この遺伝子を抑制するメカニズムの詳細が解明されることによって、さまざまな遺伝疾患の原因解明に繋がるとの期待も寄せられており、同研究チームらは詳細をつかむためさらなる研究を続けている。

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