ペットの健康相談。多いのは"購入直後の子犬が死亡"
ペットの家族化が増えると共に増える、ペット関連相談。
国民生活センターは、これまでに寄せられたペット関連の相談をまとめた消費生活相談データを公開。ペット関連の相談が増えていることを発表した。
今回公開されたのは、消費者や患者から消費生活センターや協力病院に寄せられた消費生活相談情報・病院危害情報・消費者判例情報を集める"PIO-NET"に集められたペットに関する相談件数の推移及び最近の相談事例。
犬を家族の一員と考えるペットの家族化が進む中、ペットに関する相談が増えている現状が明らかになった。
全体のペットに関する相談件数は、前年同期1878件のところ2007年3月15日の時点で1926件と増加しており、特にペットサービスに関する相談は前年同期の1.3倍。
ペット動物・ペット用品・ペットサービスと3つに分類されているどの相談内容にも、ペットショップの対応に関するものが多く寄せられている傾向がある。
また国民生活センターによると、1ヶ月に2件程度は犬がパルボウィルスに感染していたために購入直後に子犬が死亡したためペットショップに返金を要求したが応じないと、国民生活センターに相談する飼い主が多い。
衛生管理の行き届いたペットショップでは犬パルボウィルスに感染した子犬が販売されることはない。
しかし、衛生管理が悪い場合には、ワクチンを受ける前の子犬は免疫がないことから、感染力の強い犬パルボウィルスにかかりやすく、ペットショップで犬パルボウィルスに感染し、購入直後に死亡してしまうことがある。
この場合、子犬が急死した際には、その子犬がいつから犬パルボウィルスに感染していたかが問題となるため、購入前のペットショップで既に感染していたのか、もしくは購入後に感染したのかを調べることが必要。
また、未然に防ぐためには購入を検討している時にペットショップの衛生管理に注意することが大切である。
この他にもPIO-NETには、購入前からの気管支炎や栄養失調との診断を受け、返品を求める飼い主やインターネットで購入後、成長に伴い足が変形した犬の飼い主からの相談など、ペット動物に関する相談からペットフード、ペット用品、動物病院、ペット美容院、ペットホテルまで、さまざまなペットやペットサービスに関する相談が寄せられ、増えている。
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