血液提供で犬たちを助ける地域で人気のドナー犬
2007年02月28日
愛知県一宮市 「ときのしま動物病院」の人気犬 "華(はな)ちゃん"。
ときのしま動物病院で飼われている"華ちゃん"は、これまでに病院を訪れた犬たちの手術に必要な血液を提供してきたドナー犬(供血犬)である。
犬の血液型は人よりも多いものの、最初の1回の輸血に限り適合範囲が広いことから、多くの動物病院ではドナー犬と呼ばれる供血犬を飼育し、最低でも3ヶ月の間隔をとって採血。
採血後は、高栄養食や点滴によってしっかりと静養させる。
大型犬の方が採血できる血液量が多いことから、大型犬がドナー犬として飼育されている場合が多く、日頃の健康管理に注意を払って飼育されている。
また、千葉県千葉市では千葉市獣医師会が飼い主をネットワーク化し、"血液バンク登録制度"を設け、輸血に必要な血液を集めている。
そして、愛知県にあるときのしま動物病院で輸血に必要な血液を提供するドナー犬(供血犬)の役割を担っているのが、メスのフラットコーテッド・レトリバー "華ちゃん"(4歳)である。
華ちゃんは、これまでの3年間で9回血液を提供し、輸血が必要だった犬たちを助けてきた。
そして、輸血を受けた飼い主から感謝されると共に、華ちゃんの役割を知った人の中には食べ物を持参する人もいるほど。
自らの血液を提供し他の犬たちを助ける華ちゃんに、感謝の気持ちと、来院するさまざまな愛犬家から人気が集まっている。
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