小学校の校舎と体育館がペットフード加工場に変身

2007年02月15日

3月末の閉校後、早ければ今年(2007年)9月からペットフード加工場として稼動する小学校。

北海道上川郡にある新得町立佐幌小学校は、今年3月末の閉校後、町内の社会福祉法人厚生協会に校舎と体育館を貸し付ける方針を固めた。

"聴覚障害者の授産施設として生まれ変わる小学校。"

今年(2007年)3月末に閉校することが決まっている新得町立佐幌小学校。

今回の小学校閉校に伴い新得町は、同小学校の校舎と体育館および4298平方メートルの用地を社団法人 厚生協会に貸し付ける方針を固め、厚生協会は聴覚障害者の授産施設として早ければ今年9月から稼動させたいとしている。

稼動直後は同協会の授産事業に携わる聴覚障害者7人を含む11人で生産し、軌道に乗り次第、障害者10人を含む18人体制に移行予定。

機材は福岡市にある食肉加工業の九食からミンチ機など、不要な加工ラインを無償で譲りうけ、体育館の床をコンクリート製に改修し、校舎部分は製品包装や事務作業に使うことでペットフード加工場として転用。

稼動開始次第、シカ肉や鶏肉を原料にした犬・猫向けのペットフード、月産15トンの生産を目指す。

現在同町では、既に旧上佐幌小校舎を帯広の民間企業に有償貸与し、グループホームに転用している例を元に、国の補助を受けて建設した公立学校を社会福祉法人などに転用する際に必要となる文科相の承認を同様の方式で得ることが可能か検討している。

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