共に歩いた地球半周分の距離。盲導犬ルーシー引退
2007年01月22日
2月4日 山形県置賜地方で唯一の盲導犬ルーシー 引退
来月に引退を控えた山形県内にいる3頭の盲導犬のうちの1頭"ルーシー"のため、さまざまなプレゼントと感謝の気持ちがこもった送別会が行われた。
"9年間共に歩いてきたその距離は地球半周分。"
15年前に難病の網膜色素変性症のため失明した今野善一さんと共に、9年間さまざまな思い出を積み重ねていった盲導犬のルーシーが来月引退を迎える。
11歳のラブラドール(メス)"ルーシー"。
日本盲導犬協会の神奈川訓練センターから、栃木盲導犬センターへ移籍し、1年間のトレーニングを受けた後に今野さんとの新しい生活がスタートした。
はじめの頃は誘導しきれずに側溝に転落させたり、道を間違ったり失敗もしてきたが、2人で乗り越えてきたさまざまな出来事が2人の絆を築きあげた。
ルーシーと暮らし始めてから、全国盲導犬使用者の会に参加したことで行動範囲は広がり、一緒に電車を使って通勤するなど、いつでも一緒に歩き続けてきたのである。
引退後は市内の知人に引き取られることが決まったルーシー。
"定年"の時期をむかえ、引退が決まったルーシーのために約40人の人が集まり、さまざまなおやつや花束をプレゼント。そして、今までの感謝と"長生きしてね"との思いを込めた言葉をかけた。
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