"におい"による犬の脳波の違いを被災者捜索に利用
2007年01月20日
2007年1月19日 長岡技術科学大学 研究成果発表\n
長岡技術科学大の内山尚志助手らは、犬の脳波に関する研究成果を日本集団災害医学会で発表した。
"臭いをかぐと犬の脳波に特徴的な変化がみられる"
内山助手らは、においの違いによって犬の脳波に特徴的な変化が起こることを発見し、日本集団災害医学会で発表。災害現場などで被災者捜索への利用も可能とみられている。
今回の研究過程で内山助手らは、犬にドッグフードをかがせた際に脳波を測定し、測定した脳波から雑音を取り除くと犬の脳波に特徴的な変化が起こった。
測定された脳波では、低周波は減少するとともに高周波が増加することで、脳波の全体量が8倍程度にまで増加。
このことから、犬は"におい"の種類の違いによって犬の脳波に特徴的な変化が起こることを発見した。
しかし、災害現場には人においの他にも、土ぼこりや食べ物など、様々なにおいがあるがある。
そのため、"人のにおい"というにおいの種類によって犬に条件付けの訓練をすることで、普通の犬でも災害現場で被災者の捜索に利用できるのではないかと考えられている。
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