"家畜"表記を廃止。「動物医療センター」に名称変更
2007年01月17日
診療対象の飼い主の心情に配慮。
山口大農学部付属家畜病院が、今年から新たに病院名を「動物医療センター」に改めた。
診療対象の大半は犬や猫。
160年の歴史を持ち、全国16大学・大学院の動物病院で東大に次ぐ2番目に古い動物たちの病院、「山口大農学部付属家畜病院」。
悪性腫瘍や脳神経疾患など、難病と戦う犬や猫たちを中心に、さまざまな動物に高度な医療を行う動物病院である。
現在では、主に犬と猫を対象に治療しており、2005年度に受け入れた動物の内8126匹は犬や猫などのペットであった。
しかしそんな中、犬や猫の飼い主の間ではペットも「家族」であるという認識高まり、少しずつ「家畜病院」という名称に対する違和感が飼い主の間で増えていった。
このことを受け、今年、山口大農学部付属家畜病院は犬や猫の飼い主の心情を汲みとり、名称を新たに「動物医療センター」に改めた。
山口大農学部付属家畜病院は、1993年に磁気共鳴画像装置(MRI)と呼ばれる放射線を全く使用せずに電磁波の力によって体内の様子を撮影する診断装置を導入。それ以降、重い病気を治療する専門施設になっている動物病院である。
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