感染症相談が4倍に増加 福岡検疫所

2006年12月06日

渡航シーズン前に急増する狂犬病に関する相談。

相次ぐ狂犬病の発症にともない、渡航シーズン前のワクチン接種の相談など、感染症に関する相談者が急増している。

「過去の病気ではない。」

相次いで狂犬病の発祥が確認され、過去の病気と思われがちであった狂犬病への注意喚起され、相談者が急激に増えた。

36年ぶりに発症者がでたことから、改めて狂犬病への関心が高まっている現在、厚生労働省福岡検疫所(福岡市)では、渡航前の予防接種に関する相談や、旅行中に動物に噛まれた人たちからの相談が寄せられている。

そして、狂犬病への関心が高まり、ワクチンの予防接種や、かまれた直後にワクチン投与をすれば発症を防げることから、福岡結核予防センター(同)に、相談や予防接種の申し込みが増えている。

狂犬病の予防接種は3回の注射が必要。最初の注射から4週間後に2回目、さらに半年後に3回目を打つ。

狂犬病の感染に関して世界有数の流行地域であるアジア。近年、狂犬病が発症していない国は世界でも日本を含めた12カ国のみ。改めて狂犬病への注意が呼びかけられ、その反応が現れはじめている。

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