全国で年々低下する狂犬病予防注射率

2006年11月27日

平成17年度 全国 狂犬病予防注射率 73.9%

全国の登録頭数6,576,487のうち、狂犬病の予防注射をしたのは4,862,679頭であった。

狂犬病は、人獣共通感染症の一つで、発症してからは有効な治療法がないため、死亡率はほぼ100%とされている。

世界で狂犬病が発症していない地域として認められているのは、台湾、オーストラリア、グアム、ニュージーランド、フィジー、ハワイ諸島、アイスランド、アイルランド、英国、スウェーデン、ノルウェーの全11地域。

日本国内での発症は昭和33年以降見られていないものの、今なお世界各地で流行している感染症である。

そして、国内での狂犬病予防注射の接種率は年々減少しており、全国での狂犬病予防注射率は平成12年以降80%を切っている。

平成17年度は73.9%と、平成16年度の75.1%から1.2%減少。全国各地の注射率は、沖縄県が1番低く50.5%、1番高い地域は長野県で94.8%であった。

注射率が70%を切った場合、狂犬病ウィルスが国内に入ってくるとすぐさま拡散する恐れもあると言われている。


・ 厚生労働省 狂犬病について http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/index.html

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