【2021-22年 試合日程】マンチェスター・シティとチェルシーは苦しいスタートを切りました!
この結果は、今後の試合日程に、どう影響していくのでしょうか!?
マンチェスター・シティは、2021-22シーズンの開幕日にトッテナム・ホットスパーと対戦し、最初の7試合でアーセナル・レスター・シティ、チェルシー、リバプールと対戦するなど、プレミアリーグの優勝防衛に向けて厳しいスタートを切りました。
新シーズン最初の週末となる8月14日・15日、マンチェスター・シティはトッテナム・ホットスパーと対戦、マンチェスター・ユナイテッドはオールド・トラフォードで古巣のライバル、リーズ・ユナイテッドを迎えます。プレミアリーグに昇格したばかりのブレントフォードは、ロンドンのライバルであるアーセナルとのホームマッチでシーズン初戦を迎えます。
アーセナルはその後、8月末までにチャンピオンズリーグの王者であるチェルシー、そしてマンチェスター・シティと対戦することになります。アーセナルのミケル・アルテタ監督にとっては、25年ぶりに欧州での大会に参加しないシーズンに向けて、厳しいスタートを切ることになるでしょう。
今シーズンの試合日程が発表されました。テレビ放映の制限により日程が変更される可能性はありますが、現時点での日程に最も満足しているクラブはどこか、また、山場を迎えたと感じているクラブはどこでしょうか。また、最も重要となる試合はいつでしょうか?
マンチェスター・ユナイテッドは最高のスタートを切りましたが、10月、11月には注意が必要です。
マンチェスター・ユナイテッドの開幕日のリーズ戦は厳しくなりそうですが、オーレ・グンナー・スールシャール率いる同チームは、10月23日にリバプールと対戦するまで「ビッグ6」との対戦はありません。マンチェスター・ユナイテッドは、サウサンプトン、ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ、ウェストハム・ユナイテッドとの対戦を経て、ニューカッスル・ユナイテッド、アストン・ヴィラ、エバートンとの試合を迎えることになります。
2013年にサー・アレックス・ファーガソン監督が辞任して以来、2017年のヨーロッパリーグ以来トロフィーを獲得できておらず、リーグ優勝すら達成できなかったスールシャール監督には、トロフィーを獲得することへの期待が今シーズン高まっています。
そして、昨シーズンを2位で終えたチームがタイトル獲得のチャンスを得るためには、今シーズンのスタートダッシュを最大限に生かさなければなりません。もしスタートが悪ければ、10月にはリバプール戦の他に、レスターとトッテナムとのゲームを控えているため、大きなプレッシャーがかかることになります。11月には、マンチェスター・シティ、チェルシー、アーセナルとの試合が控えているため、厳しい戦いになるでしょう。
マンチェスター・シティは難しいスタートを切りましたが、残りのシーズンは上向きになるでしょう。
昨シーズンのマンチェスター・シティは約10年ぶりに最悪のスタートを切ったものの、それでも2位に12ポイントの差をつけてタイトルを獲得しています。序盤の厳しいスケジュールとなりますが、特に頭を悩ませる必要はないでしょう。しかしながらシーズン序盤は開幕初日のトッテナム・ホットスパー戦を皮切りに、間違いなく厳しい戦いを強いられることが予想されます。
チェルシー(9月25日)、そしてリバプール(10月2日)とのアウェイでの連戦は、ペップ・グアルディオラ監督をはじめとするチームにとって大きな試練となるでしょう。しかしその後、上位争いに加わることができれば、リーグ連覇への自信となるでしょう。マンチェスター・シティの直近の6試合は、4月9日にエティハドでリバプールと対戦後、続いてウルブズ、ワトフォード、リーズ、ニューカッスル、ウェストハム、アストン・ヴィラと対戦します。